📅 訪問・撮影時期:2017年7月
昔から燕の巣を採ったという切り立つ断崖と、眩しいエメラルドの海!よくぞこの大自然を開発の波から守り抜いてくれた。文明の雑音など微塵もないエルニドの力強い秘境の美しさに、私の心はただただ洗われたのだ。







「最後の楽園」と呼ばれる秘境エルニドの歴史と自然
パラワン島北部に位置するエルニドは、何億年もの歳月をかけて形成された大理石の断崖(カルスト地形)と、透明度抜群のエメラルドグリーンの海に囲まれた絶景の地です。かつてツバメの巣(スペイン語で「エル・ニド」)の採取地として知られ、過度な開発を免れたことで「フィリピン最後の秘境」と呼ばれる手つかずの楽園が今なお守られています。
切り立つ断崖とエメラルドグリーンのラグーン探訪
アイランドスーピング(島巡り)のボートに乗り込み、巨大な岩山が海から突如としてそり立つ「ビッグラグーン」や「シークレットラグーン」へ。狭い岩の隙間をカヤックでくぐり抜けると、そこには静寂に包まれた秘境の海が広がっていました。太陽の光によって表情を変える水面と荒々しい岩肌のコントラストは、まさに言葉を失う美しさです。
手つかずの大自然と静かな海辺で過ごした至福の時
喧騒から遠く離れ、波の音と鳥のさえずりだけが響くプライベート感あふれるビーチ。無数の熱帯魚が泳ぐ透明な海に潜り、夕暮れには地平線を茜色に染めるサンセットを眺める贅沢な時間。太古からの自然がそのまま残るエルニドでのひとときは、旅の疲れを優しく解きほぐしてくれる特別な経験となりました。
写真撮影のポイントレクチャー
① 「PLフィルター(偏光フィルター)」で海の水澄みを強調する
エルニド最大の魅力であるエメラルドグリーンの海を写す際は、レンズの前にPLフィルターを装着するのがおすすめです。 水面のギラつき(反射)が抑えられ、海の底まで見通せるような圧倒的な透明感と濃密なエメラルドグリーンを写真に収めることができます。
② 「カヤックや船(バンカボート)」を入れてスケール感を出す
巨大な断崖絶壁(カルスト地形)だけを撮ると、大きさが伝わりにくくなります。 画面の中に小さなカヤックやバンカボート、人物をわざと配置して撮影(対比構図)することで、断崖の巨大さと秘境のスケール感がぐっと強調されます。


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